ヘアオイルは、パサつきが気になる髪にサッとつけることができる、便利なヘアケアアイテムの一つです。ですが、間違った使い方をしてその効果を十分に感じられていない方、実は多いのです。大切なのは、朝、夜といった時間帯や髪質、目的に合わせた使い方をすること。ヘアオイルの効果、使い方や商品の選び方、オススメのヘアオイルについて解説します。
Contents
ヘアオイルとは
ヘアオイルは、ダメージのある髪にうるおいやツヤを与え、スタイリングしやすくしてくれるオイル状のスタイリング剤です。ヘアオイルの基本的な使い方などについてご紹介します。
ヘアオイルの効果
ヘアオイルが持つ効果は、
- 髪にツヤを出し、まとまりやすくする
- 髪のうるおいを守る
- ブラッシングによる摩擦を防ぎ、静電気が起きにくい髪に
- スタイリングしやすくする
といったものになります。とくに、秋冬など乾燥しやすい時期には、活用してダメージから髪を守りましょう。
ヘアオイルはいつ使う?
ヘアオイルは、目的によっていつ使用すればよいのかが変わってきます。
- ドライヤーで髪を乾かすとき
- アイロンなどを使ってスタイリングするとき
- 洗髪の前
- 洗髪後すぐ
- 髪を乾かした後
それぞれについて、後ほど詳しく解説していきます。
どれくらいの量がいいの?
ヘアオイルは、髪の長さによって使う量を変えます。ショート~ボブなら1~2滴、ミディアムであれば2~3滴、ロングは3~4滴ほどが使用量の目安となりますが、商品によって適量が異なるため、説明をよく読んでください。
ヘアオイルの量が多すぎると、髪はベタベタになってしまいます。少しの量でしっとりさせてくれるので、少ないかな?と思うくらいの量でOKです。
朝に使う場合
ヘアオイルは、いつでも気になる時に使えるものですが、はじめに朝の使い方について解説します。
寝起きの乾いた髪に
寝癖がついてぐちゃぐちゃになっている髪。いきなりブラッシングしてしまうと、髪どうしの摩擦が起き、枝毛などダメージの原因に。ブラッシングの前にヘアオイルを使って、摩擦によるダメージを防ぎましょう。
熱から髪を守る
アイロンを使ってスタイリングすると、髪がパサつくという方も多いのでは。熱によるダメージを防ぐために、ヘアオイルをスタイリング前に使いましょう。特に、ダメージを受けやすい毛先付近には必須です。
仕上げに使って髪にツヤ出し
ヘアオイルを仕上げに使って、ツヤを出しましょう。手のひらにヘアオイルをなじませ、毛先にまずなじませ、前髪の毛先につけて仕上げます。
夜に使う場合
ヘアオイルを夜に使う場合の使い方についてご紹介します。
シャンプー前のケアに
シャンプーの前に、ヘアオイルを付けてブラッシングをします。すると髪のからまり、もつれが取れるため、シャンプー時の摩擦が減りダメージから守ることができます。
中でもアルガンオイルは、ヘアケアと同時に頭皮のマッサージにも使える優れものです。正しくシャンプーし、健康な髪と頭皮を守りましょう。
ドライヤーで乾かす前に
洗髪後の髪は、水分が抜けやすく傷みやすくなっています。その状態のまま乾かすと、パサついてしまいます。タオルでしっかり水分をとり、ドライヤーの前にヘアオイルをプラスしましょう。
<乾かし方>
- タオルで摩擦がおきないよう、押さえるようにして水分を取る
- ヘアオイルを手のひらにとり、なじませる
- 毛先からつけ、その後髪全体に
- 粗い目のコームを使用して髪をとかし、全体に行き渡らせる
- 髪の内側から乾かしはじめる
- 全体を乾かす
乾かした髪に使う
ドライヤー前に使う方法をご紹介しましたが、ドライヤー後の髪に使う方法もおすすめです。使う量は少なめにして、毛先に少しつけます。眠っている間に髪が摩擦して傷むのを防ぎます。
セットにヘアオイルを使う
ヘアオイルは、出かける前のセットにも使えます。広がってしまう髪のボリュームを抑えたり、毛束感を出したりなど、スタイリングに役立てましょう。
①ボリュームを抑えたい
髪が膨張して広がってしまうのを防ぎたい場合、濡れている状態でヘアオイルを使います。
<やり方>
- 濡れている髪にヘアオイルを揉み込む(全体的に)
- ドライヤーの風を下側から送りながら、ボリュームを抑えるように乾かす
- ヘアオイルを手ぐしでなじませる
②毛束感を出す
毛束感を出したいときは、ヘアオイルとともにアイロンを使いましょう。
<毛先に>
- カール用アイロンを使って、内巻きになるように巻く
- 毛先のみ外巻きに巻く
- ヘアオイルを毛先から中間に向かってつけ、束感を出す
<前髪に>
- アイロンで前髪を整える
- 通常より少ない量のオイルを前髪の毛先につけ、束にする
- バランスを見て、適宜散らす
➂カールをキープ
アイロンで巻いた髪を一日キープしたい時は、ヘアオイルとワックスを使いましょう。
<やり方>
- ヘアオイルとスタイルキープ力の強い、硬めのヘアワックスを1対1で混ぜ、両手のひらになじませる
- 巻いた後の毛先に、揉み込むようにつける
④ふんわりヘアを保つ
猫っ毛、量が少ないなどの理由でペタンコになってしまう人は、ヘアオイルとセット力が強めのワックスを混ぜてスタイリングしてみてください。つけるときは空気を含ませるようにして、ふんわりとさせましょう。髪の長さを問わず使えるテクニックです。
ヘアオイルの選び方
ヘアオイルの使い方は間違っていないはずなのに、うまくスタイリングできないのは、自分の髪に合った選び方ができていない可能性があります。自分の髪質に合ったヘアオイルを選択するには、どこに注目したらよいのでしょうか。
柔らかい髪には
髪が細い、柔らかい、ボリュームがでないといった人には、サラサラしたオイルが適しています。重いオイルは、髪が負けてしまいペタっとしやすいため避けましょう。アルガンオイルのような植物性のオイルがおすすめです。
硬い髪には
髪が硬くて太い、広がるという人には、しっとりと重ためのオイルが良いでしょう。オリーブ、サンフラワーなど、髪の手触りを柔らかくするものを選びましょう。
乾燥によるダメージが気になる髪には
乾燥によるダメージが気になる場合は、ダメージケア成分入りのオイルや、植物性オイルを選びましょう。
パサつく髪には
パサつきを抑えたい人には、馬油、スクワランなどのヘアオイルがオススメです。うるおいを与え、乾燥から守ります。
おすすめのヘアオイル
植物の力を活かしたアイテムが人気のブランド・では、ヘアオイルももちろんあります。毎日のヘアケアにぜひ使っていただきたい、おすすめヘアオイルをご紹介しましょう。
ヘアオイル
乾燥からくる髪のパサつきやダメージから髪を保護し、スタイリングにも使えるヘアオイルです。ブラッシング時の摩擦、ドライヤーの熱から守り、しっとりまとまる髪に仕上げます。
髪のツヤを出し、いつまでも触っていたい手触りにする〜や、うるおい成分の〜などを贅沢に配合しました。オイルの使い心地はさらりとして軽く、べたつきません。
シトラスベースにマジョラム、ベチバーが加わった香りで、スパイシーでありながら温かみのある心地よさ。毎日のヘアケアタイムが楽しみになることでしょう。
ヘアオイルを正しく使い、うるツヤヘアを目指そう
ヘアオイルは、ヘアケアだけでなくスタイリングの際にも使えます。髪質や目的に合ったヘアオイルを正しく使うことが大切です。ツヤのあるまとまりやすい健康な髪のために、ヘアオイルを使いこなしましょう。
健康なツヤ髪には、ヘアオイルに加え、頭皮のケアも重要です。頭皮のケアについてはこちらを参照してください。
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